乳酸菌のビフィズス菌との2つの相違点

乳酸菌は、たまに他の菌類と混同されてしまう事があるようです。その1つはビフィズス菌ですね。
ビフィズス菌は、恐らく多くの方々が耳にした事がある名前だと思います。実際多くの乳飲料などにも、ビフィズス菌が用いられていますね。ですので乳酸菌と混同されがちなのですが、実は両者は明確に違います。

 

乳酸菌よりも数が多いビフィズス菌

 

まず腸に生息している数に、大きな違いがありますね。そもそも乳酸菌というのは、私たちのお腹の中にはそれほど多く居住していないのです。むしろかなり少ないですね。
例えばお腹の中に生息している全ての善玉菌が、1万だとしましょう。その中で乳酸菌が占めている割合は、せいぜい10程度ではないでしょうか。もう少し少ない可能性もあります。
それに対してビフィズス菌の場合は、圧倒的に多いですね。9,990程度は、ビフィズス菌と言われている位です。まずこの数が、両者の大きな違いの1つと言えるでしょう。

 

ビフィズス菌に比べると胃の酸に耐えるられる乳酸菌

 

それと、酸に対する耐性があります。経口摂取された物は、必ず胃を通過する必要があります。その中は多くの酸で満たされているのですが、ビフィズス菌と乳酸菌はその酸に対する耐性の違いがあるのです。
前者のビフィズス菌の場合は、ちょっと胃酸には弱い傾向がありますね。それに対して乳酸菌の場合は、必ずしも胃酸に弱いとは限りません。乳酸菌と言っても非常に多くの種類がありますが、中には胃酸に非常に強いタイプもあるのですね。実際ヨーグルトに用いられている乳酸菌などは、最近は腸に届くタイプが多いですね。
このためビフィズス菌に比べれば、乳酸菌の方が小腸や大腸に届きやすいのが特徴と言えます。両者はしばしば混同されがちなのですが、「数」と「胃酸への強さ」という2つの違いがある訳ですね。